エステ&アロマルーム fairytale の日記
-
大切なこと
2020.02.07
-
次女を産んだ31歳くらいから
冬になると気力がなくなりやすく
本当に悩んでいました。
そのためお客様にご迷惑をかけることが増え
クレームもありましたし
なんとかしたいのに、できないで
更に自分を責める悪循環に陥っていました。
あの頃のわたしは心身をなんとか前のように戻そうと
ヨガや、漢方、温泉、カウンセリング様々なことをしました。
それでも良くないので
病院に行っても
冬だからねぇ、仕方ないで終わりになってしまいました。
私は何故、こんなにも
朝起きると暗闇にいるように辛く
虚しく気力がなく
身体が動かないのか、、
これは一体なんなのだろう、、
辛くて辛くて
母や父に訴えるしかなく
一緒に
何度も泣きました。
一緒に
毎日悩みました。
悩みつづけて6年ほど
答えは簡単でした。
セロトニンが足りなかっただけでした。
普段人は朝日を浴びたりし
セロトニンが増えます。
それがあるため活力も生まれます。
わたしの場合は
今まで足りていた
セロトニンが出産や年齢を重ね
不足していたため
ガソリンがなかったのです。
カウンセリングで
正しい処方がされていれば
症状は良くなっているはずだよと言われたことを
思い出しました。
つまり正しい処方をされていなかったので
ずっと悩んでいたわけです。
もちろん
その間に他の病院に相談したりもできたのかもしれません。
しかしその期間の私達、家族は
まさかそんな単純なこと、、
つまり気持ちが落ち込むのは
セロトニンが不足していれば
当たり前で把握していましたし
その処方をしてもらっていたので
さらに足りないなんて考えもしなかったのです。
新しい担当医は一回の診察で
そこを指摘し
わたしは救われました。
いや私だけじゃなく
きっと家族全員がです。
感謝しかありません。
母、父、そうして
丁寧に説明をしてくださる
先生にはどうお礼をしたらよいか。
わたしは先生に出会わなかったら
今もなお
言葉では説明ができないほどの
孤独感、虚無感、絶望感に
苦しんでいたのですから。
しっかり病院を選び
医師と出会う
というのは大切なことだと分かりました。
そうして
決して諦めてはいけない。
必ず光が差す。
暗闇の先には光があります。
夜が来れば必ず朝日は昇り
底辺にいれば上がるだけです。
わたしはどん底にいました。
きっと見た目では分からないことなのだと思います。
今、余裕をもち
包容力ができ
寛大な自分になれたからこそ
今までの私は
もがき苦しんで
辛かったねと励ましたいですし
もう誤解をされることもなく
その時期に出会った方々に
今、会えていたら
また違う形になっていたのだろうなって
正直
悔しさもあるのですが
それも縁だと思い
今まで支えてくださった
方々には感謝しかなく
これからも感謝のみが最後には
残る人生になるのだなと
思っております。
季節は巡ります。
冬が終わり春になります。
人生は何回でもやり直しが効くのです。
もし読まれている方で
苦しかったり悲しかったり
辛いお気持ちの方がいましたら
どうか
信じてください。
必ず光はあります。
わたしはこの期間で学んだことを
糧にして
更にエステティシャン、セラピストとして
成長したいと思っています。
それが皆さまのお役に立てれば
本当に感無量です。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。